ソシャレン大好きマンがおすすめする上場企業が運営/運用するソーシャルレンディング業者5選+α

上場企業運営の不動産クラウドファンディング

こんにちは。薬剤師投資家でぽちぽち投資大好きマンのあやもんです。

僕がソーシャルレンディングに興味を持ち始めた頃は不動産投資型クラウドファンディング等をやっている事業者がまだ多くなかったのですが、最近は非常に数も増えてきて、ハイリスクハイリターンな事業者から上場企業などの堅実な企業に貸し付ける安定重視の事業者まで非常に多くの選択肢が生まれています。

今回はそんな数あるソーシャルレンディング・クラウドファンディング事業者の中で、上場企業が運営・運用する事業者を紹介します。

1:僕が上場企業運営の事業者をおすすめする理由

上場企業が運営するメリットとして、資本力や経営力、株主への責任や企業の社会的責任意識が高く、ソーシャルレンディングの最大のリスク、「事業者リスク」と「貸付先リスク」のうち事業者に対して高い信頼が持てるということがあります。
万が一返済遅延などのトラブルが発生した場合でもその対応力や誠実さに期待ができます。
実際、現在僕が一番投資しているSBIソーシャルレンディングで貸付先に関する重大な懸念事項が発生という胃が痛くなるような通知が来ましたが、進捗状況についてすぐに連絡が来るなど対応には安心感がありました。 
 ※ただし、そういう背景もあるため問題が解決するまで今回のおすすめ事業者には含めていません。

事業者を紹介する前に、僕が投資する上で参考にする評価基準を載せておきます。

・運営会社の信頼性
・貸付先の透明性・堅実性
・利回り水準
・投資期間の選択肢の広さ

 さて前置きが長くなりましたがさっそく事業者の紹介をしていきます。

事業者の紹介

Owners Book

OwnersBook
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オーナーズブックは東証マザーズ上場のロードスターキャピタルが運営する不動産型クラウドファンディングです。
全案件不動産担保付きとなっており、直近の案件では利回りは3%~5%が多いです。
投資期間は24カ月以上の長期投資案件が多いというのが特徴で、長いものでは3年以上の超長期案件もあります。こまめに元本を回収して資金運用を見直したい人にとってはデメリットですが、頻繁に再投資する案件を探すのが煩わしいという人にとっては一度預けたら当分ほったらかしにできるというメリットでもあります。

運営会社☆☆☆☆☆
貸付先 ☆☆☆☆
利回り ☆☆☆
投資期間☆☆☆

JOINT α(ジョイントアルファ)

Jointoα(ジョイントアルファ)
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ジョイントアルファは東証一部上場の穴吹興産が運営する不動産クラウドファンディングです。

投資する物件の外観から名前や住所まで公開されており、どんな物件に投資するのか非常にわかりやすくなっています。
投資家から集めた資金を他に貸し付けるのではなく穴吹興産が運用まで行い、事業者自身が各投資案件に劣後出資として30%出資しているため、不動産価格の下落が発生した場合でも投資家の元本毀損リスクが低減されています。 
(例:1億円の物件に対し、7000万円を投資家から集めて残りの3000万円を穴吹興産が出資します。返済時に物件価値が8000万円まで下落してしまった場合でも、投資家に返済する7000万円が優先して支払われるということです。)
利回りは3%台から6%まであり、投資期間は今のところ6カ月と12カ月の2パターンがあります。 ただし、投資単位が一口10万円からとやや高額なのは小口に分散したい人にとってはデメリットかもしれません。

運営会社☆☆☆☆☆
貸付先 ☆☆☆☆☆
利回り ☆☆☆
投資期間☆☆☆☆

RIMPLE

Rimple(リンプル) 
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リンプルは東証一部上場のプロパティエージェントが運営する不動産クラウドファンディングです。ジョイントアルファと同じくこちらも事業者自身が30%の劣後出資を行っています。上場企業の資本力ならではの投資家保護策ですね。
複数の物件への投資を一つにまとめてパッケージ化した商品が多く、リスク分散がなされています。利回りは第一号案件のみ10%でしたが平均的には4%台で運用期間は6カ月の短期投資案件が中心です。

運営会社☆☆☆☆☆
貸付先 ☆☆☆☆☆
利回り ☆☆☆
投資期間☆☆☆

SAMURAI FUND

SAMURAI FUND  
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SAMURAI FUNDはジャスダック上場のSAMURAI&J PARTNERS子会社が運営する 投資型クラウドファンディングで、僕が2番目に多く投資している事業者です。
最大の特徴は債務保証会社の日本保証とタイアップした人気商品「日本保証保証付きファンド」の存在です。貸付先が万が一返済不能に陥った場合でも日本保証が代わりに返済を行うため、貸し倒れ等のリスクが低くなっています。利回りは5%~7%が中心です。運用期間の短いファンドが多いのも特徴で、6カ月以下の短期案件もあるため、投資資金のコントロールがしやすいのもメリットと言えます。
運営会社☆☆☆☆☆
貸付先 ☆☆☆
利回り ☆☆☆☆
投資期間☆☆☆☆

CRE Funding

CRE Funding
CREファンディングは東証一部上場のCREグループが運用する物流不動産特価型のクラウドファンディングです。
運営会社は第二種金融商品取引業者のFUELですが、ファンドの組成から運用もCREグループで行っているため、クラウドファンディングシステムを委託してるような形です。景気や時流に影響されにくい物流不動産への投資が専門で、CREの保証付きという堅実さが特徴です。利回りは2%台と高くはありませんが投資期間は8カ月~24カ月と幅が広いため、自分にあったものに投資しましょう。

運営会社☆☆☆☆
貸付先 ☆☆☆☆☆
利回り ☆☆
投資期間☆☆☆

FUNDS

Funds 
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FUNDSは株式会社ファンズが運営する貸付型クラウドファンディングです。 上場企業運営の事業者ではありませんが、投資先が上場企業である案件が豊富なため紹介します。 投資家向けの情報は明確に開示されていて、貸付先は上場企業や誰でも知っている有名企業が中心です。利回りは3%以下と低めな水準ですが、案件によっては株式優待のように貸付先の商業施設の優待券がもらえるなどユニークなリターンが特徴的です。投資期間は12カ月以下が中心なので、「今年は使わなそうかな」という資金を運用する投資先としておすすめです。

運営会社☆☆☆
貸付先 ☆☆☆☆☆
利回り  ☆☆
投資期間☆☆☆☆

上場企業運営=絶対安心では無い

今回紹介した事業者はどこも上場企業やその子会社であり、劣後出資や債務保証会社付きなど、投資家の資産を保護するための取り組みにも非常に力を入れていることがわかります。
しかし、だからと言って絶対に破綻しない、絶対に元本割れしないという保証はありません。
他の記事でも何度も繰り返していますが、1つの事業者・1つの案件に全額投資というのは非常にリスクが高いです。どんなに魅力的に見えても必ず分散投資を心がけましょう。
以上!上場企業が運営・運用する事業者+αの紹介でした。

最後に、効率的に資金を使って投資をしたい場合はFXもおすすめです。

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